CRUD図作成アプリを創る(1/5) [プログラミング]
前置き
前回のCRUD図を実務で作成するとなると、機能数やテーブル数が膨大になり、
開発スタート時から作成していない場合などは、とてもじゃないけど手作業で作成するのが困難になる。
そこで、今回から5回に分けて、CRUD図を自動生成するアプリケーションを作成していく。
前提条件
- 機能はIDと機能名で構成されていること
- テーブルはIDとテーブル名で構成されていること
- テーブルのIDは命名規約に従って付与されていること
- SQLファイルは機能IDで始まるファイルで管理されていること
- SQLはツールなどでフォーマットされていること(1行はムリ)
設計
- SQLファイル格納ディレクトリを選択する
- 再帰的なディレクトリの読み込みはしない
- 機能・テーブル一覧ブックを選択する
- Excelブック(*.xlsx)のみ選択可能とする
- 機能とテーブルの一覧の作成について
- Excelブックにシートを分けて定義する
- 機能は”機能一覧”というシートに定義する
- テーブルは”テーブル一覧”というシートに定義する
- それぞれの一覧は1列目にID、2列目に名称を定義する
- それぞれの一覧の1行目にヘッダを定義する
- CRUD作成処理
- SQLディレクトリが選択されていない場合は処理を中断する
- 機能・テーブル一覧ブックが選択されていない場合は処理を中断する
- ファイル保存ダイアログで出力ファイルを指定する
- Excelブック(*.xlsx)のみ指定可能とする
- キャンセルした場合は処理を中断する
- 機能一覧を読み込みMapを作成する
- 機能IDをKEYとする
- 機能名をVALUEとする
- テーブル一覧を読み込みMapを作成する
- テーブルIDをKEYとする
- テーブル名をVALUEとする
- 機能一覧MapをベースにSQLファイルのMapを作成する
- 機能IDをKEYとする
- SQLファイルをVALUEとする
- SQLファイルMapをベースに機能毎のCRUD情報のMapを作成する
- 機能IDをKEYとする
- CRUD情報をVALUEとする
- CRUD情報の定義は以下とする
- CRUDそれぞれに対応するSetを作成する
- CRUDのSetにはテーブルIDをセットする
- 各種情報をベースに出力ファイルにCRUD図を書き込む
- 出力結果をコンソールに出力する
2020-09-20 00:00
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