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CRUD図作成アプリを創る(3/5) [プログラミング]

前置き

今回は、前回までの処理で取得した機能ID毎のファイルリストをベースに、 機能毎のCRUD情報を取得するメソッドを実装する。
ポイントはテーブルIDやSQL操作の判定に正規表現を利用していること。

今回実装するメソッドでは、正規表現の基礎知識が必要になる。
自分は正規表現に関わる全ての知識を 【詳説 正規表現 第3版】 で得た。
正規表現は、LinuxのGrepや一般的なテキストエディタでも採用されている汎用性の高い技術で、自分の中では、ある程度扱えるようになった後は、人生がイージーモードに変わったレベル。
難易度が低い、使用可能シーンが多い、即効性が高い、など非常に費用対効果が高いのだが、意外と軽視されがちなので、競争優位性も高いという、非の打ち所がない技術なので、非常におすすめ。

処理詳細

  • 引数にSQLファイル一覧Mapを指定する
  • テーブルIDの正規表現を定義する(テーブルIDReg)
  • SQL操作の正規表現を定義する(SQL操作Reg)
  • 戻り値用のMapを作成する
  • SQLファイル一覧Mapを1機能ずつ読み込む
    • SQL操作毎にテーブルID用のSetを定義する
    • 機能に対応するSQLファイルを読み込む
      • 1行ずつ処理を実行していく
      • SQL操作Regに合致する行を判定する
      • テーブルIDRegに合致するテーブルIDを取得する
      • 取得したテーブルIDを対応するSQL操作Setに追加する
    • 各SQL操作SetでCRUD情報を初期化する
    • 戻り値用Mapに機能IDとCRUD情報をセットする
  • 戻り値用Mapを呼び出し元に返却する

実装




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